2014年3月28日金曜日

[何故か科学] 科学について pt.1 光と色

 

とうとうラリったタイトルが出てきました。

ちょいちょい『科学』に関する本を読んでいまして
簡単だけど面白い話をかいつまんでご紹介したいと思います。

せいぜい与太話にならないように気を付けたいと思います。

科学について / 光と色


簡単にしか説明できないので、厳密な内容は省略しますね。

ちょいちょいこちらに挑発的な視線を送ってくるネコ的な方がいますが
ただの使いまわしなので、気になさらないでくださいね。


黒色は、実は見えていない。

は?突然何の話?となりそうですが、
黒色が見えていないのは何故か、を説明するためにまず

よく耳にする『光の三原色』のことについてお話します。

光の三原色 = "R(red/赤) G(green/緑) B(blue/青)"

RGBの図
光の三原色 = RGB

視覚によって「見えている」色ってのは、
光の光子(ミツコじゃないよ。)というものが物体等に跳ね返って
目の中に飛び込んでいるような状態らしいのですが

その際に、の三原色が組み合わさって見えています。

ちなみに 
赤と緑と青をマックスにすると「白色」
だと認識した色が見えます。(上の図の真ん中がそうですよね)

ええ〜、でも絵の具で色々と色を混ぜ過ぎてマックス混ぜたら「黒色」に
なるではないか。

というのはCMYKのお話になってくるので、今回はそちらの説明は割愛します。

普段見えている「物体(など)」の「色」は
太陽光や、蛍光灯などの光の光子が当たって(白い光があたって)
そこから特定の色を吸収していて、吸収された後に残されて反射した色が
「見えている」色なんですって。

例:
赤いリンゴ= 白色(RGB全てマックス)から、青緑色(GB)を吸収された後残った色=赤(R)

「赤い」リンゴが見えるのは何故?


つまり、『りんご』ってやつは、赤色をしたリンゴってより
[ 青緑色を吸収するので、結果赤に見えるリンゴ ]
ってなワケみたいですね。 ちょっと語弊がありますかね。どうだろうね。

赤い物体 = 青緑色を吸収する物体

どうでもいいけど、リンゴの絵が恐ろしくヘタで驚きますね。

そこで、やっと黒色について本題に入ります。(え・・いま?)

全ての色を吸収してしまう物体(=黒に見えるもの)

さっきのリンゴの例では、『青緑色』を吸収してしまった結果
残った『赤』が見えてるっていう話で、

それはつまり・・・吸収された『青緑色』は見えていない。
から赤に見えたと言い換えられますよね。

つまり黒く見えているものっていうのは下図のような
状態。

上段:青緑色を吸収した物体を見たとき。 下段: 赤も青も緑も全て吸収した物体を見たとき。

上段では、『青緑色』を吸収したリンゴが『赤色』に見えてるのが、
下段では、『赤も青も緑も全ての色を吸収した』"何か(ネコだろうか)"が見えてない。

つまり、黒色っていうのは見えていないんです。

え、でも黒いグラサンとか、黒いカサカサするアイツとか、
黒い私のアイフォーンとか、ええ?は?見えてるし!

つかめるし!(黒いカサカサするアイツ以外)

ってなるのは

黒い物体(=赤青緑すべての色を吸収して見えない物体)の
周りに存在しているもの(=見えているもの)があるから
見えてる気がしている。

もしくは

完全に全ての色を吸収する物体(完全な黒)
は存在しないので、
少しの反射している色から物体を感知している。

ですって。(その言い方やめろ)





というわけで、今回は以上です。

わかりづらくて申し訳ないです。

拙い説明で申し訳なさすぎるので、
最後に得意のwikipediaからの引用。


色を光として見るとき、黒は、光がほとんどまったくない状態を意味する。例えばRGBにおいては、3色ともない状態である。従って、本来ブラウン管は黒と して発色することはできないため、TV映像では他の色とのコントラストの調整によって人の目には強い黒として錯覚させている。ちなみに、ウェブブラウザで Blackと指定したときは、#000000として定義される。

物体の黒は、理想としては光の反射率が0ですべての波長の光を吸収する色である。ただし、全ての波長を完全吸収する物質(黒体と呼ばれる)は存在しない。黒光りという言葉があるが、黒の色材(絵具や塗料)に光沢を付与すれ ば実現できる。「黒光り」という語は塗装面の平滑さなどから来る艶、表面反射を意味していると言える。

次回は、思い立ったら適当にやります!


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