2014年3月18日火曜日

[小説] カルトな小説 pt.3




[小説] カルトな小説
[小説] カルトな小説 pt.2

に引き続きまして

今回は私がゴリ推しする

カルトな小説 pt.3


をご紹介いたします。


ちなみに、"ある意味"愛している小説なので、


大いなる時間の無駄


になる可能性もあるのでご注意下さい。

-----追記-----その他のカルトな小説のご紹介は以下
[小説] カルトな小説 pt.4



 
今回は「怖い」だとかは一切ございませんが、
「意味不明」
の可能性がございます。

以下、私の中のカルトの定義(コピペ)

A) よく言う、一部の熱狂的ファンに支持されているであろう作品

B-a) 観賞後、あまり良くない気分になるであろう作品
B-b) もしくは、意味がわからん。けど嫌いじゃない。

C) なんとなく、カルトて言われてそうだから。


作家: 舞城 王太郎

- ミステリー作家(なのだろうか) -

画像は、『煙か土か食い物』

メフィスト賞を受賞した作品で、
舞城ワールド作品の中でも比較的読みやすい話です。
ミステリの枠にとらわれない描写がかなり衝撃でした。

人によっては、前々回ご紹介した「清涼院流水」さんと
繋げてご紹介したがるようですが、

舞城さんの書く話には愛があるんですね〜。
これは決定的な違いですね〜。

ちなみに、

覆 面 作 家

といわれております。

『阿修羅ガール』という作品で、三島由紀夫賞を受賞したにも関わらず
授賞式を欠席したという有名な話もある程です。



ジャンルとして、「ミステリー作家」なのかどうか。
というところなのですが、ともかく
本格ミステリー好きの方は、嫌悪感を抱く恐れがあります。

上述しましたが、
ミステリーの枠にとらわれない描写が多いので
(これもまたアンチミステリーとなってしまうのだろうか)
真剣に、謎解きなんかをしたい方は危険です。

以下wikipediaより引用
”三島由紀夫賞の選考では、宮本輝が「面白くもなんともないただのこけおどし」と評した。”
個人的には、舞城王太郎さんは好きな作家さんなので、
感じ方は人それぞれだと思いますが、間違いではない評価だとは
思います。

以下、比較的読みやすい作品

以下、比較的読みにくい作品(もはやミステリーでないものも含む)
ちなみにうちのオカンは、『九十九十九』を
最初の1ページ目で投げ出しました。
舞城作品の全てを読んだわけではないのですが、
おもろいと思うねんけどな〜。

立ち読みした雑誌の論評でも書かれていましたが(買えよ・・)
ある一人の方は「結果、話が面白いからいいじゃない」
かたやある一人の方は「文章が稚拙すぎる、あんなもん小説じゃない」
といった具合で、
パンチはかなり強めですが、気になる方はぜひ「九十九十九」あたりから
手を付けてみると
「あ、まじで無理」か「ん・・おお」と一気に意見が分かれるので
オススメです。好きか嫌いか一瞬で把握できると思います。

近頃、ご紹介する内容がなんともかんともになってきてるので、
次回からは爽やかな感じに変換していきたいですね〜。


最後にこねたで
アンサイクロペディアの「誰も気にしない」で今回はお別れです。

アンサイクロペディア - 誰も気にしない











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